1937年3月13日 大阪市立電気科学館に日本初のプラネタリウムが設置
プラネタリウムとは投影機から発した光をドーム状の天井の内側に設置された曲面スクリーンに映し出すことで星の像およびその運動を再現する設備あるいは施設を指す。
プラネタリューム、プラネタリュウム、天象儀(てんしょうぎ)ともいう。プラネと略すこともある。
惑星に由来する言葉であるが、惑星のみならず恒星を含む星空全体とその運動を再現する。また、地球上の任意の場所・時代の星空を投影したり、曲面スクリーンに投影されることを前提に撮影された映画を上映したりするなど、様々な機能を持つ。公的な機関が天文台、あるいは、科学館や博物館に併置する例がしばしば見られるが、民間企業が集客の目玉として商業施設に設置する例もある。
最近はめっきりプラネタリウムに行く機会が減ってしまった。子供が大きくなると『さあプラネタリウムに行こう!』とか無くなってしまったと言っても過言ではない。
近年は技術の進歩により、自室やお風呂場でもプラネタリウムの環境を作り出すことができ、幻想的な空間を演出することができるようになってきた。
おもむろに部屋を暗くして、プラネタ環境を見せつける事で、はじめのうちは心も気分も高揚すること間違いなしである。
しかし、やはりプラネタリウムを見るなら、専門施設に足を運んでほしい。
家やお風呂場でみるのとはスケールが違い高揚感もけた違いだ。これは家の大画面TVでレンタルビデオで映画を鑑賞するよりも、やはり映画館のスケールで鑑賞した方が良いのと同じことであると感じた。
ドラマや映画の世界は現実で味わうのが難しいように、星空満点の夜空を見るのも難しい。ぜひ改めてプラネタリウムはいかがでしょうか?