1958年 2月24日
ラジオ東京(現在のTBSテレビ)で国産初のテレビ映画『月光仮面』のテレビ放送が始まった。
下は別作品の紹介になるが、気にしないでいただきたい。
『月刊少年ジャンプ』1974年9月号に読み切りとして発表。顔を隠して体を隠さない怪人少女「けっこう仮面」が、スパルタ学園内で行われる体罰から女生徒・高橋真弓を助け出す。「けっこう仮面」の正体を暴こうと学園長・サタンの足の爪は生徒らを身体検査にかけるが、そこに現れた「けっこう仮面」にまたしてもやられてしまう。「『少年ジャンプ』がまた掲載させてくれるなら、次こそは「けっこう仮面」の正体を暴いてくれる」と負け惜しむサタンの足の爪の要望に応え、1975年2月号、5月号、8月号と読み切りとして掲載、1975年10月号より連載化。以後、好評のまま連載は続き、1978年2月号で全30話で完結した。変身ヒロイン物であるにも関わらず「けっこう仮面」の正体が読者にも知らされず、作品中で様々なヒントが投げかけられる独自の作風を貫いている。正体と思われた人物は次々と否定され、最終話で真相が確定する。
どこの誰かは知らないけれど カラダはみんな知っている…。
どこの誰かは知らないけれど カラダはみんな知っている…。
武器はヌンチャクと己の裸体で、大股開きで敵の顔にめがけて飛びつき呼吸困難に陥らせる「おっぴろげジャンプ」が必殺技(けっこう仮面の股間に目を奪われてしまうので、男性には回避不能)。スパルタ学園の女生徒が体罰により辱めを受けると現れ、女生徒達から「けっこうのおねえさま」と慕われている。「けっこう仮面は誰でしょう?」が本作品のテーマ。
リアルタイムで見た作品ではないが、中学生頃に実写版でお世話になった経験がある。
現在放送すると、コンプライアンス問題に発展するのは間違いないであろう。
ここ数十年でTVの内容が激変し、オイロケシーンを見ることも無くなった。この作品が地上波に現れる事はもう無いだろう。
しかし職人さんの技術や日本の伝統などは改めて評価されてきている。色褪せる事が無い古き良きものは今後も消えることは無い。