1958年2月12日
新宿・伊勢丹でメリーチョコレートがハート型のチョコレートを販売。
これがバレンタインチョコレートのはしり、一部の男性にはキッついイベントの開始である。
株式会社メリーチョコレートカムパニーは日本の菓子メーカー。主力商品はチョコレートで、日本で初めてバレンタインデーのチョコレートを販売した会社の一つとされる。
【歴史】
モロゾフの菓子職人だった原堅太郎は1949年に東京都目黒区の小さい作業場でチョコレート製造を始めたが、売上不振で翌1950年に操業を停止。
1952年に再スタートし、渋谷区青葉町に株式会社メリーチョコレートカムパニーを設立した。
1958年2月12日から2月14日にかけては、アルバイトをしていた堅太郎の次男・原邦生が伊勢丹新宿店で同社初のバレンタインデーフェアを行なった。これは日本初のバレンタインデーイベントと言われている。半世紀以上続いている伝統は今更無くなる事は無いだろう。否が応でも毎年この時期は来てしまうのだ。
あと2日で、バレンタイン当日である。
そろそろ、世の男性は学校・職場にキめて行っているだろう。そしてきっと机やデスクの中に本命からのメリー社製のチョコレートが入っているはずだ。
だが、安心してはいけない、私の周りではメリーのチョコレートは義理チョコとして選択される機会が非常に多い。おそらくコストパフォーマンスに優れ、そつのない味だからであろう。
私のデスクにはおそらく何も入っていないだろう。人気が無いわけではなくて、本命しか受け付けていないから。。。。